新緑の真間山 [癒しの散歩道]
5月21日に訪れた真間山・弘法寺(ぐほうじ)です。この翌週から関東も梅雨に入ってしまいました。おかげで、以前から作ろうと思っていたブログを始めることができました。
京成線の国府台駅から歩いて10分、参道の終点の薄暗い石段を登ると仁王門の前に出ます。3月11日の震災で燈籠が倒れてしまいました。
青モミジが一番映える季節。紅葉も楽しみです。
手入れが行き届いた雑木林は明るく、気持ちの良い風が吹いていました。景勝地として万葉集にも詠われた真間山にはいくつかの歌碑が建っています。
一番高い場所には鐘楼堂があります。真間山は明治時代に大火があり、多くの建物が焼失しましたが、仁王門と鐘楼堂は無事だったそうです。鐘楼堂の土台を覗いてみると、耐震のため鉄骨で補強されていました。
新しい祖師堂です。ピカピカで見慣れないせいか違和感がありました。数十年経てば落ち着いた佇まいになるのでしょうか。
普段は訪れる人も少ない、静かな場所です。
京成線の国府台駅から歩いて10分、参道の終点の薄暗い石段を登ると仁王門の前に出ます。3月11日の震災で燈籠が倒れてしまいました。
青モミジが一番映える季節。紅葉も楽しみです。
手入れが行き届いた雑木林は明るく、気持ちの良い風が吹いていました。景勝地として万葉集にも詠われた真間山にはいくつかの歌碑が建っています。
一番高い場所には鐘楼堂があります。真間山は明治時代に大火があり、多くの建物が焼失しましたが、仁王門と鐘楼堂は無事だったそうです。鐘楼堂の土台を覗いてみると、耐震のため鉄骨で補強されていました。
新しい祖師堂です。ピカピカで見慣れないせいか違和感がありました。数十年経てば落ち着いた佇まいになるのでしょうか。
普段は訪れる人も少ない、静かな場所です。
佐倉の町を散策1(大佐倉駅~佐倉城下町) [癒しの散歩道]
梅雨入り前の最後の日曜日、佐倉の町を散策しました。
午前8時半、京成線の大佐倉駅で下車しました。秘境駅と呼ばれていますが、駅の近くには住宅もあり、1時間に3本の電車が走っています。とはいえ、ホームの後ろには緑が覆い被さるように迫っているので、ローカルな雰囲気です。
大佐倉駅の近くにある麻賀多神社への産土(うぶすな)裏参道です。大佐倉駅の南には本佐倉城跡があり、寺社が点在しています。江戸時代半ばに佐倉城が築城されると本佐倉城は廃城となりましたが、市街地から離れているためか城郭の地形は手付かずのまま残され、国指定の文化財となっています。
長い階段を上り、鎮守の杜を歩いていくと神社がありました。地元のおばちゃん達が手入れに来ているようでした。
里山の風景の中を歩いて行きます。
ウグイスの声を聞きながら歩いていくと、八幡神社の真っ赤な鳥居が目に止まりました。
300mも続く杉並木の参道を歩いていくと、木洩れ日の向こうに小さな神社。
八幡神社から数分歩くと、成田街道の旧道に出ました。現在の成田街道(国道296号)は南側を迂回しているので、旧道の交通量は少なく比較的歩きやすい道です。
街道沿いの小さな神社。
佐倉の城下町が近づいてきました。本町の交差点脇にある佐倉順天堂記念館です。現在の順天堂大学のルーツとなった医学塾で、天保14年(1843年)に創設されました。
建物の一部が記念館として公開されています。中には当時使用された手術用具などが展示されていました。
町の中心に向かうにつれて、街道沿いに古い建物が増えてきました。
重厚な見世蔵と板塀の袖蔵。有形文化財の三谷家住宅です。伝統的な商家の店構えです。
成田街道は佐倉城の手前に大きな枡形があります。2階の窓がレトロな雰囲気。
古い商店にあつらえたような丸いポスト。最近は見かけなくなりました。
『佐倉の町を散策2(武家屋敷~佐倉城跡)』に続きます。
午前8時半、京成線の大佐倉駅で下車しました。秘境駅と呼ばれていますが、駅の近くには住宅もあり、1時間に3本の電車が走っています。とはいえ、ホームの後ろには緑が覆い被さるように迫っているので、ローカルな雰囲気です。
大佐倉駅の近くにある麻賀多神社への産土(うぶすな)裏参道です。大佐倉駅の南には本佐倉城跡があり、寺社が点在しています。江戸時代半ばに佐倉城が築城されると本佐倉城は廃城となりましたが、市街地から離れているためか城郭の地形は手付かずのまま残され、国指定の文化財となっています。
長い階段を上り、鎮守の杜を歩いていくと神社がありました。地元のおばちゃん達が手入れに来ているようでした。
里山の風景の中を歩いて行きます。
ウグイスの声を聞きながら歩いていくと、八幡神社の真っ赤な鳥居が目に止まりました。
300mも続く杉並木の参道を歩いていくと、木洩れ日の向こうに小さな神社。
八幡神社から数分歩くと、成田街道の旧道に出ました。現在の成田街道(国道296号)は南側を迂回しているので、旧道の交通量は少なく比較的歩きやすい道です。
街道沿いの小さな神社。
佐倉の城下町が近づいてきました。本町の交差点脇にある佐倉順天堂記念館です。現在の順天堂大学のルーツとなった医学塾で、天保14年(1843年)に創設されました。
建物の一部が記念館として公開されています。中には当時使用された手術用具などが展示されていました。
町の中心に向かうにつれて、街道沿いに古い建物が増えてきました。
重厚な見世蔵と板塀の袖蔵。有形文化財の三谷家住宅です。伝統的な商家の店構えです。
成田街道は佐倉城の手前に大きな枡形があります。2階の窓がレトロな雰囲気。
古い商店にあつらえたような丸いポスト。最近は見かけなくなりました。
『佐倉の町を散策2(武家屋敷~佐倉城跡)』に続きます。
佐倉の町を散策2(武家屋敷~佐倉城跡) [癒しの散歩道]
『佐倉の町を散策1(大佐倉駅~佐倉城下町)』の続きです。
成田街道から佐倉城の大手門へ続く道沿いにある麻賀多神社です。麻賀多神社は下総地域に点在する神社で、遠い昔から「まかたさま」と呼ばれて親しまれてきたそうです。現在の社殿は天保14年(1843年)に再建されたものです。
鬱蒼とした「暗闇坂」を上ります。
鏑木(かぶらぎ)小路の武家屋敷に着きました。
鏑木小路には27棟の武家屋敷がありましたが、3棟が復元されていて内部も見学することができます。
座敷の奥に座って庭を眺めてみました。
武家屋敷を出て暗闇坂を下りたところで、目が合ってしまいました。屋敷猫?
佐倉城大手門跡と広小路。佐倉城の表玄関です。現在は道の両側に学校が建てられていますが、昔は武家屋敷だった場所です。
佐倉城跡は新緑に包まれていました。
この季節に紅葉・・・ではなくて、赤い新芽のカエデです。
階段を上がったところが本丸跡です。
本丸からの眺め。ここに三層の天守が建っていました。このあと、国立歴史民族博物館を見学しました。
佐倉城近くの成田街道、海隣寺坂。
この日最後に立ち寄ったのは千葉県立佐倉高校の旧校舎です。美しい木造校舎は明治43年築。
この日の歩数計の数値です。
歩数:21108歩
距離:15.2km
消費カロリー:591kcal
成田街道から佐倉城の大手門へ続く道沿いにある麻賀多神社です。麻賀多神社は下総地域に点在する神社で、遠い昔から「まかたさま」と呼ばれて親しまれてきたそうです。現在の社殿は天保14年(1843年)に再建されたものです。
鬱蒼とした「暗闇坂」を上ります。
鏑木(かぶらぎ)小路の武家屋敷に着きました。
鏑木小路には27棟の武家屋敷がありましたが、3棟が復元されていて内部も見学することができます。
座敷の奥に座って庭を眺めてみました。
武家屋敷を出て暗闇坂を下りたところで、目が合ってしまいました。屋敷猫?
佐倉城大手門跡と広小路。佐倉城の表玄関です。現在は道の両側に学校が建てられていますが、昔は武家屋敷だった場所です。
佐倉城跡は新緑に包まれていました。
この季節に紅葉・・・ではなくて、赤い新芽のカエデです。
階段を上がったところが本丸跡です。
本丸からの眺め。ここに三層の天守が建っていました。このあと、国立歴史民族博物館を見学しました。
佐倉城近くの成田街道、海隣寺坂。
この日最後に立ち寄ったのは千葉県立佐倉高校の旧校舎です。美しい木造校舎は明治43年築。
この日の歩数計の数値です。
歩数:21108歩
距離:15.2km
消費カロリー:591kcal